中性脂肪が原因で起こる生活習慣病

中性脂肪から生活習慣病になるの?

中性脂肪から生活習慣病になるの?

中性脂肪値の上昇は生活習慣の乱れがいちばんの原因と言えますが、同じく生活習慣病も日々の乱れた生活が原因となって起こります。

過食や運動不足、飲酒や喫煙、睡眠不足やストレスが原因で、中性脂肪が基準値より高い状態が続いていると、肥満症・動脈硬化・糖尿病・高血圧症になるリスクがグーンと上がってしまいます。

さらにこの状態を放って置くと脳卒中や心筋梗塞、脳梗塞など重大な病気を引き起こしかねません。

メタボな父
私は早めに気づくことができましたが、立派な予備群だったわけです!

私が生活習慣病について調べて顔を青くしていた頃、
夕飯の席で娘からこんなことも聞きました。

答える娘
この間、ゆかりのおじいちゃんが脳梗塞で倒れたんだって!
答える母
あら・・・大丈夫だったの?
答える娘
うん でも半身まひだって・・・
メタボな父
(放っておいたら私もそうなっていたかもしれないのか)

本当にタイムリーだったので、慌てて自分に兆候がないか調べてしまいました。

中性脂肪の増加や生活習慣病によって引き起こされる怖い病について、次から4つピックアップしています。生活習慣病はその名のとおり生活習慣を見直すことにより予防、改善もしていけるので早めの心掛けが大事です!

生活習慣病1:動脈硬化

メタボな父
動脈硬化が原因で脳卒中や心筋梗塞にもなるそうです・・・

生活習慣病1:動脈硬化

動脈は心臓から全身に栄養や酸素を運ぶ重要な役割を持った血管です。動脈硬化とは、その動脈の内壁にコレステロールや老廃物が混じり合ったものが沈着して硬化し、血管内が狭くなったり血流が悪くなったりして詰まってしまう状態のことを言います。血行が悪くなると心臓は勢いよく血液を送り出そうと働くため、血圧が上昇し動脈痛が起き血管が破れてしまう事もあるそうです。

原因は、食事 運動 喫煙 飲酒 ストレスなどの生活習慣が大きく影響し、加齢と共に進行することから血管の老化現象とも言われています。若い年齢の頃から少しずつ蓄積されていき40歳を過ぎるあたりにだんだんと症状が現れてくる事が多いそうです。

生活習慣を悪くしていると中性脂肪が増え、善玉コレステロールよりも悪玉コレステロールが増加してしまい動脈硬化の進行を早めてしまいます。

生活習慣病2:心筋梗塞

メタボな父
私も妻ももう40代です 前兆を見逃さないようにしないといけませんね・・・!

生活習慣病1:動脈硬化

私たちの食生活は時代とともに変わり、心筋梗塞の発症率は増加傾向にあるそうです。性別に関係なく40代?60代に多く見られる身近な現代病です。

心筋梗塞とは、心臓の周りの冠動脈に動脈硬化による血栓ができ、その詰まりにより血液の流れない状態が続き、心臓壁の細胞が壊死する病気です。一般的に胸の痛みによる前兆が多く、そのほかに呼吸困難や息切れ、冷や汗、嘔吐、胃痛などが起こる場合もあります。

心筋梗塞は食生活の乱れのほか、急な温度変化・睡眠不足などが引き金となり起こる事も多く、冬の季節の早朝と夜間には特に注意が必要です。さらに糖尿病の方や高齢者の方は、脳に痛みを伝達する機能が鈍くなっている場合が多く、気づかぬうちに無痛性心筋梗塞を発症しているケースもあります。

胸が気になる・左肩が痛む・左小指が痛むなど少しでも違和感がありましたら、循環器内科で受診をお勧めします。

生活習慣病3:脳梗塞

メタボな父
娘の友達のおじいさんを襲った病気です 後遺症も同じくらい恐ろしいです・・・

生活習慣病1:動脈硬化

脳梗塞は、動脈硬化によって脳の血管が詰まり、栄養や酸素が行き渡らなくなって脳の細胞を壊死させる病気です。脳の血管を詰まらせる原因には、血管の壁が狭くなり血栓ができる血栓性、血栓が血液の流れを止めてしまう塞栓性、閉塞により血流が悪くなっている時に起こりやすい血行力学性、の3つがあると考えられています。

国内の死亡率第3位に位置する脳梗塞ですが万が一命が助かっても発症から治療までの時間の経過によっては半身不随や言語障害など重い後遺症が残ってしまうのも特徴です。

重症化を防ぐには初期症状のサインにいち早く気づき治療を受ける事が大切でしょう。手に力が入らない・ろれつが回らず言葉がうまく出ない・字が上手く書けない・障害物がないのに躓くなどの症状が見られる場合はすぐに脳神経外科を受診しましょう。

生活習慣病4:脂肪肝

メタボな父
4人に1人というと職場でも数人はいる計算に・・・

生活習慣病1:動脈硬化

脂肪肝は肝臓に中性脂肪が蓄積される病気です。日本では4人に1人が発症すると言われています。ほぼ自覚症状がないので気づかぬうちに進行しているケースが多くそのまま放置していると、脂肪肝から→脂肪性肝炎→肝硬変→肝ガンへと進行する可能性があります。

脂肪肝が肝硬変に悪化してしまうと食欲不振や倦怠感が現れ、さらに重症化すると腹部が腫れ意識障害にまで発展してしまいます。それが肝細胞ガンに進行してしまうと、黄疸・出血など肝不全の症状が現れてきてしまいます。

原因の多くは肥満・糖尿・アルコールですが、急激な体重減少も、栄養障害を引き起こせば脂肪肝になるリスクを上げてしまうことがあります。

昔、脂肪肝は良性疾患と言われていましたが進行すると命に関わる危険な病気です、また肝臓は異変を見落としやすいので手遅れになる前に定期的に検査すると安心ですね。

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