ストレスと中性脂肪って関係あるの?
中性脂肪=食生活の乱れと思いがちですが、実は食生活の乱れだけが中性脂肪の原因ではありません。中性脂肪にはストレスも大きく関わっています。
ストレスによって中性脂肪が増える原因はホルモンバランスの乱れです。脳はストレスを感じると興奮系とステロイド系のホルモンを分泌します。この二つのホルモンが血糖値を上昇させることで中性脂肪が増加するため、ホルモンバランスが崩れると中性脂肪が不必要に体内をめぐってしまうのです。
ここでは、ストレスがどのように中性脂肪を増加させてしまうのかを詳しく説明します。
ホルモンバランスが乱れると中性脂肪が増える?
人はストレスを感じると自律神経がいつも以上に過敏に反応し、交感神経を刺激します。するとアドレナリンが分泌され、交感神経もしくは副交感神経が優位になります。このとき、交感神経が優位になるか、副交感神経が優位になるかによってタイプが分かれ、交感神経が優位なら攻撃的になるタイプ、副交感神経が優位なら我慢するタイプとなります。
戦う反応を見せるタイプは交感神経が優位になり、心拍数の増加、血圧上昇、骨格筋血流の増大などが一気に身体の中で起きます。その上、交感神経には血管を収縮させる働きがあるので、消化器運動が低下して血行不良を引き起こし、血糖値を上昇させてしまいます。これにより中性脂肪の増加につながるのです。
我慢するタイプでは副交感神経が優位になります。イヤなことが過ぎるまで我慢するというのは、同じようにストレスを身体に受けているので、交感神経が活発になったときと同じ状態になり、中性脂肪が増える原因となります。
またストレスを受けると、視床下部のホルモン指令により、副腎皮質からステロイドホルモンが分泌されます。ステロイドホルモンはたんぱく質を糖分や脂質に変える働きをもっています。その結果、ステロイドホルモンによって糖分や脂質になってしまった中性脂肪が、血液を介して体中を駆け巡り、体中のあちらこちらに脂肪を溜め込んでしまうのです。
出来るだけストレスを溜め込まないことが重要です。ストレスを感じてしまったら、日々発散するように心がけましょう。
中性脂肪を減らすにはストレスを溜めないことが大切!
ストレスと中性脂肪の関係はお分かりいただけたと思います。
ストレスは精神衛生上よくありませんし、中性脂肪だけではなく、他の病気を引き起こしてしまう可能性があります。自分にあった方法で、ストレスを発散しましょう。ストレスを発散する方法というのは、人それぞれ違いますね。
例えば、カラオケに行って何時間も歌ったり、ランニングやエクササイズなどをして身体を動かしたり、美味しいものをたくさん食べるなど様々な発散方法があります。どんな方法でストレス発散したらいいかがわからない方や自分にあった方法がわからない方は、まずは睡眠をきちんととるようにしてみましょう。
ストレスを感じている時は脳が疲れている状態です。脳を休めるには睡眠が最も効果的なストレス発散方法といえます。出来るだけ質のいい睡眠が取れるよう心がけましょう。ストレスを溜め込みすぎて中性脂肪を増やす前に、適度に発散することが最も大切です。
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